初めてのたまねぎ収穫【2023】

たまねぎの山 家庭菜園

仙台も梅雨入りしたかと思えば、30℃越えの晴天となった週末。
お天気や私用などの兼ね合いで先延ばしにしていたたまねぎの収穫をついに行いました。

今日のメイン作業:たまねぎ収穫

収穫する前のたまねぎ

今年の我が家の家庭菜園は、「雑草とともにいきる」がテーマ。
そのため、雑草たちに囲まれた中に、ひっそりと、しかし、大きく成長してくれたたまねぎたちが顔を出していました。

昨年お隣の畑の方から、レタスと物々交換でいただいた大きくてあまーいたまねぎに感動し、我が家では初めてのたまねぎ栽培。赤たまねぎと普通のたまねぎを植え付けました。

どんな感じに収穫できるのか… わくわく楽しみに、収穫スタート!

まずはたまねぎをぐいっと掘り出します。
赤たまねぎは早めに食べたほうがよいとのことで、根っこと葉っぱをチョキン✂

ふつうのたまねぎのほうは、長期保存がきくので、根っこを切り落とした後、葉っぱを残して、4つくらいずつ束ねて…

汗をかきかき、もくもくと作業。
(いや、「あついー」「この列だけで終わりにしよー」などぶつぶつ愚痴を言いながらの作業)

ふと、収穫した山を見ると…

たまねぎの山
たまねぎ

すごい量。
ちなみに我が家は2人暮らしです。半年分?1年分?もっとか。

こちらは、束ねられた方々。運動会のハチマキを巻いているみたいで、ちょっとかわいいです。

束ねたたまねぎ

おまけの作業

前日までの大雨の影響で、だいぶ濡れてしまっていたたまねぎ達。
畑に転がして、すこしでも乾燥させている間に他のエリアの作業もすすめます。

人参

こちらは人参エリア。今季最後の間引きをおこないます。

人参の葉

こちらも雑草と人参が共存しているので、雑草を除けながらの作業。
こんなかわいいサイズが顔を出していました。

人参
人参

子どものころに、よく朝食に出ていたポークビッツを思い出します。
間引きだけでこんなにいっぱい。

人参

トマト

トマトの芽かきもおこないました。
脇芽を取り除くことで、養分が分散してしまわないようにして、実を大きくすることが狙いとのこと。

トマトの脇芽

おもしろいように、ポキンポキンととれていきます。

花も咲いていました。
実はいつごろつき始めるんでしょう…

トマトの花

じゃがいも

畑の大部分3列にわたって、3種類を植えた今年のじゃがいも。
なぜか2列の葉が一斉に黄色く枯れてしまったのでした。
そのわけは収穫してみて発覚。

なんとなんと。モグラの通り道になっていたのでした!

フカフカに耕された畝の中、さぞかし進みやすかったことでしょうね。

大きくなる前の収穫となりましたが、小さな新じゃがも、どっさり収穫。

じゃがいも

ズッキーニなど

大きくなってきたズッキーニを眺めたり、長ネギの成長を楽しみに見たり、モロヘイヤの植え付けをしたり。
(モロヘイヤの植え付けをしたのは夫。私が写真撮影をしている間に、いつの間にか畑の仲間入りを果たしていました。)

ズッキーニ
長ネギ
モロヘイヤ

大根もすこし収穫。形は三者三様。
根っこの本数?もそれぞれ。1本、2本、3本、と収穫本数が増えるたびに、根っこの本数も増えていきました。

大根

そんなこんなで、たくさん収穫できてしまったため、収穫物を持ち帰るために用意していたコンテナにはすべて入りきらず…

たまねぎ

ハチマキ軍団は、しばし畑で天日干しとなりました。

さいごに

畑仕事を手伝うと(メインは夫がやっています)思うこと。

それは、農家の方への尊敬と感謝の思い。
こんな大変で休みのない作業をして育てられた野菜たち、スーパーで売っている値段は安すぎるのでは?!とちょっと驚いてしまいます。

学生時代は昼過ぎまで寝ていた私ですが、午前中から汗を流して体を動かし、お昼前には一旦シャワーを浴びて、さわやかな風を感じながら過ごす休日も、悪くないですね。

作業用グローブの下で、手の甲がかゆいな~と思っていたら、蚊にさされていました。
なんで私だけ、よく刺されるんでしょうね。
でも、シャワーを浴びたら痒みも腫れも引きました!バンザイ!

蚊にさされた手

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