ウェディングブーケを自作ドライフラワーで額装してみた

ウェディングブーケ 日々のつぶやき

ガーデニングの話でも、野鳥の話でも、はたまた家庭菜園の話でもありませんが、植物つながりということで。

ウェディングブーケ、挙式後どうするか問題

こちらは、1年前の挙式で使用したウェディングブーケ。

ウェディングブーケ

かわいいな~、いい色だな~と気に入っていました。
(左はテーブルフラワー。ドラえもんの尻尾みたいなポンポンがかわいい)

何とか写真以外で保存ができないものか?と悩んでいろいろ検索。
立体的なままプリザーブドフラワーにしてくれたり、押し花のようにしてブーケの形を再構成し額装してくれたり、サービスは多様にありました。

しかし、アフターサービスの高いこと高いこと…。

それに数万円払うなら、自分たちでやってしまえばよいのでは?ということで、やりました。

ウェディングブーケのセルフアフターサービス

挙式後にやること

私たちは、遠方挙式(ホテル泊)→挙式翌日に車で帰宅→挙式2日後には旅行、という流れでした。

挙式後から帰宅までの間に、お花を元気に保つことがまずは第一。
ということで。

・ホテル滞在中:花瓶に生けて水を吸わせる
・車で帰宅中:茎の根元が湿っているように覆う

これを家に着くまでに実行しました。

そして、家に着いてから旅行に行くまでに、これらを帰宅したその日のうちにしました。

・ドライフラワーにするものと、押し花にするものを選別
・ドライフラワーにするものは洗濯物を干すピンチハンガーにぶら下げて乾燥
・押し花にするものは、新聞紙の間に挟む

実は、夫が仕事で植物標本づくりをしているプロですので、私はピンチハンガーのピンチに茎を一つずつ挟んでぶら下げるくらいで、残りはお任せしていました。
翌朝には、新聞紙に挟みなおしたり、厚みのある花は早めに水分をとるためにアイロンをかけてみたり、とカビないように最善を尽くしてくれました。

(私は、すべて挟み終えたピンチハンガーを浴室の物干し竿にかけるときに、ピンチハンガーが閉じてしまい、花がいくらかボロボロになるというハプニングまで起こし、どちらかというと足手まといでした…)

ドライ化が済んだ後にやること

ドライフラワー

5日ほどの旅行から帰ってきたら、ドライフラワーは完成していたのでリビングの天井に飾ってみました。
家庭菜園でとれた赤唐辛子(料理用兼インテリア)との共演。

ドライフラワー

色は抜けていますが、1年経った今でも、花も葉っぱもカビずに、リビングを彩ってくれています。

押し花

こちら、(面倒くさくて)放置していました。

新聞紙に挟んだまま、風通しのよいところに置きっぱなし。
やらないとな~と思いつつ、額装に必要なものを用意するのがちょっと億劫で。

ですが、ようやく額と台紙、やる気がそろったので、押し花にしてちょうど1年経ったし!とついに額装しました。

額縁
IKEAで¥399。

額縁

台紙
ダイソーで10枚¥110。
淡い色の画用紙とかも売っていて、最近の100均は欲しいものがだいたい手に入ってすごいですね。

台紙

さて!1年経った押し花。
タイムカプセルを開けるみたいです。

テープで四隅が止められています。

新聞紙

はて、こんなに厳重に保管していたかな?と思いながらわくわくして開けると…

センダングサ

ひっつき虫!?!?

夫が出張で見つけて持ち帰った、センダングサの標本でした(ボロボロだけど)。

絨毯とかにこぼしていたら、あわや大惨事になるところでした…。危ない…。

気を取り直して。

押し花

よかった~。正しい新聞紙を見つけました。

1年経っているけど、きれいです。

これらを台紙にくっつけて。
厚みがあって、糊だけではつかなかったので、マスキングテープを使って止めました。

ドライフラワー

額に入れて完成!

押し花

まとめ

ウェディングブーケのアフターサービスは、とても高いですが、もちろんそれ相応の完成度だと思います。

ですが、もっと素朴でいいよ~という人や、節約したいよ~という人は、自作でドライフラワーや、押し花にして額装するのでも、十分に保管ができることがわかりました。

ちょっと手間ですが、家に持ち帰ってすぐに取り掛かれば、額装はだいぶ時間が経ってからでも間に合います。

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