2023年のカルガモ親子

カルガモ親子 野鳥観察

関東地方でのカルガモ親子発見時期よりやや遅れた5月、ようやくカルガモ親子を発見しました。

2022年に発見したカルガモ親子

2022年には、14羽の子ガモを引き連れた親ガモを発見していました。

カルガモ親子

親ガモにくっついてちょこまか泳ぐ子ガモの隊列は、何度見てもほおが緩みますね。

カルガモ親子の隊列

それにしても、大家族です。
個人的には、まだ泳ぎが上手でない子ガモが水上ダッシュをする様がツボです。

2023年のカルガモ親子は

14羽を超える子ガモの隊列はまだ見つけられていません。

この時に、見つけたのは8羽。
去年の大家族が非常に印象的だったので、これでも少なく感じます。

親ガモの性格によって、子ガモ数も変わる?

2022年と2023年のカルガモ親子の写真を見比べて思ったこと。

それは子ガモを連れているときの親ガモの行動と、子ガモの数との関連です。

こちらは2023年の親。子ガモと一緒に親ガモも、川沿いの草をパクり。

こちらは、もっとわかりやすいです。水中のエサを探して、頭をドボン。
完全におしりしか見えていません。
食べるために生きているのでしょう。食いしん坊の私そっくりです。

一方、こちらが2022年の大家族のママガモ。

ごはんタイムで熱心にもぐもぐする子ガモを、見渡すママ。
まるで、みんなちゃんと揃っているかしら?と確認する保育士のようです。

もちろんこのママだって、エサは食べるタイミングはありましたが、なんだか「我が子を守らなければ」という使命感・緊張感が伝わってきます。

住宅地を流れる川、といっても生まれたばかりの子ガモ達にとっては、カラスや猫など天敵がいっぱい。
親ガモの見張りがどの程度しっかりしているか、で子ガモの数も変わってくるのでは?というカルガモ親子観察2年目の仮説です。

おまけ

6月に入って、たくさん見かけるようになったコサギ。
カルガモ親子との共演シーンも。

双方どんな気持ちなんでしょうか。

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